1.建退共とは |
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建設業の事業主が退職金共済契約を結んで共済契約者となり、建設現場で働く従業員を被共済者として、建設現場で働いた日数に応じ機構から交付された共済手帳に共済証紙を購入して貼り、その従業員が建設業界の中で働くことをやめたときに、建退共から退職金が支払われる制度です。 |
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2.制度の特色 |
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国の制度なので安全でかつ確実です。また退職金は国で定められた基準により算出され確実に支払われます。さらに新たに加入した労働者(被共済者)については、国が掛金の一部(初回交付の共済手帳の50日分)を補助してくれるというおまけまでついています。 また退職金は、その従業員が転職等で所属する会社が替わっても制度の利用は継続することができます。 |
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3.経審(経営事項審査)に有利 |
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公共工事の入札に参加するための経営事項審査において、建退共制度に加入し履行していることを証明すれば、客観的評価の対象として加点評価されます。 |
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4.職人さんの確保と離職防止に |
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職人確保ができれば受注拡大できるのにと思っている方も多いはずです。建退協に入って職人さんの確保と離職防止に役立てましょう。 |
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5.手続きのフロー(全てお任せください。) |
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(1)所定の申請書に記入の上契約の手続きを行います。契約申込みによって退職金共済契約が結 ばれますと、「共済契約者証」と新たに被共済者となる労働者に対して「退職金共済手帳(掛金助成)」が交付されます。 |
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(2)事業主は交付された共済手帳に労働者が働いた日数分の共済証紙を所定の金融機関で購入し、手帳に添付して退職金を積み立てていきます。また公共工事等による元請から支給される場合もありますのでそれを活用することもできます。 |
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(3)共済手帳に共済証紙を250日分(掛金助成手帳は200日分)貼り終えたら、すみやかに更新手続きを行って新しい手帳の交付を受けます。また手帳の更新後経営事項審査に必要な書類として「履行証明書」交付の手続きを行いことができます。 ●1日310円の証紙を購入 |
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